2021.04.30 | 副業の始め方
ダブルワークはきつい?しんどい?どんな人がするの?

「お金が足りない」「欲しいものがある」など、さまざま理由から仕事を2つ以上掛け持ちしたいと考えていませんか?しかし、ダブルワークをしたくても「きつそう」「しんどいかも」と、考えてしまい躊躇してしまうことも多いですよね。
そんなあなたのために、ダブルワークをするメリット・デメリットや、どんな人がダブルワークをしているのかご紹介いたします。
これからダブルワークをして収入を増やしたいと考えているあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。
W(ダブル)ワークはきつい?
会社員として働いているとただでさえクタクタになるのに、ダブルワークなんて考えられない!という方もいるでしょう。
確かに、仕事を2つ掛け持ちすることが「きつそうだな」と感じるのは、無理もありません。もちろん体力的に厳しい部分もあれば、ストレスを感じることもあるかと思います。
しかし、収入が増えたり、会社とは違う楽しさや経験があったり、メリットもあるため無理のない範囲でのダブルワークはおすすめです。
W(ダブル)ワークをしてる人ってどんな人?
好きでダブルワークをしているケースは、多くありません。必要に迫られて2つの仕事を掛け持ちしている人もいます。どのような人が仕事の掛け持ちをすることが多いのでしょうか?
ダブルワークをしている人で、多いのは以下の人たちです。
- 夢追い人
- シングルマザー
- 学生
- 自分探し
それでは、それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
1.夢追い人
誰しもが、好きなことで食べていきたいと思いますよね。例えば、看護師やエンジニアなど、資格や技術を身につけて働いているならその仕事のみで十分な収入を得ることができますので問題ないでしょう。
しかし、バンドマンやクリエイターなどは、芽が出るまでお金を思うように稼ぐことはできません。そのため、夢追い人はダブルワークでお金を稼いで、夢に向かって頑張っています。
2.シングルマザー
何らかの理由があって、子ども一人で育てながら働く母親も1つの仕事の収入では足りなくなってしまうことが多くあります。
子どもにかかるお金は生涯で2,000万円とも言われており、自分と子ども2人分の生活のために一生懸命働くシングルマザーも少なくありません。行政から手当てが出るとはいえ、十分ではないでしょう。
また、小さい子供は体調を崩すことが多く、正社員として働きにくいのもダブルワークをせざるを得ない理由のひとつです。
3.学生
一人暮らしで親からの仕送りに頼れず生活費として稼ぐためや、進学するための学費を稼ごうとするために、ダブルワークをするという学生も多くいらっしゃいます。
同じアルバイト先でシフトにたくさん入ることができればよいですが、時間やほかのスタッフとの兼ね合いもあるため、ダブルワークをすることは多くの収入を得るための確実な方法でもあるでしょう。
4.自分探し
学生時代に夢や、やりたいことが見つからず、就職をせずにアルバイトをして生活している人もいます。
自分のやりたくないことを仕事にしていたらつらくなっていつか限界が来てしまうので、アルバイトをするという選択も正解の1つでしょう、
「とりあえず就職をすればよいのではないか」と思うかもしれませんが、一度就職したら辞めるのはカンタンではありません。自分が納得のいく将来を見つけるために、アルバイトやパートをして「自分探し」をするのも1つの手段です。
しんどいだけじゃない!ダブルワークをするメリット
仕事を2つもするなんて考えられない!と思うかもしれません。確かに、大変なことは多いです。しかし、仕事を掛け持ちすることはしんどいことだけではありません。
ダブルワークには、以下のメリットがあります。
- 収入が増える
- 安定した収入を確保しやすい
- 人間関係が増える
それでは、それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
1.収入が増える
仕事を掛け持ちするということは、単純に収入が増えます。月に1万でも2万でも収入が増えれば、欲しいものを買ったり旅行の足しにしたりできますよね。
ダブルワークをは、生活苦でするというイメージがあるかもしれません。しかし、副業が解禁されつつある今では、会社で働いていても収入を増やすためにダブルワークをする人もいらっしゃいます。
2.安定した収入を確保しやすい
収入が増えれば、生活に余裕が出てきますよね。収入も安定し、「お金が足りないかも」と心配することも少なくなります。
働けば働くほど、お金をもらうことが可能です。少しでも安定した収入を確保するために、ダブルワークをする選択肢があってもよいでしょう。
3.人間関係が増える
家と職場の往復で、刺激が足りないと感じたことはありませんか?ダブルワークをすれば、職場以外の人間関係が増えますよ。
同性しかいない職場や、年齢層が高い職場もあるでしょう。副業としてアルバイトをすれば、職場とは違う雰囲気の人間関係を築くことができます。
ダブルワークをするデメリット
ダブルワークは収入が増えるし、楽しく働いている人もいます。しかし、当然のことながらメリットばかりではありません。
ここでは、ダブルワークをするデメリットをご紹介します。
- 体力的につらい
- 税金対策を慎重に行う必要がある
- 睡眠時間の確保が難しい
それでは、詳しく見ていきましょう。
体力的につらい
ダブルワークをすれば、ゆっくり家で休むことも難しくなります。起きている時間は全て仕事!となる可能性もあり、体力的にきつくなってしまいます。
若いうちはよいですが、年齢を重ねれば体力は減る一方です。ひとつの仕事が終わっても、次の仕事に行かなければならないつらさは身体に負担がかかるので要注意でしょう。
税金対策を慎重に行う必要がある
最近では、副業を推奨する会社が増えてきました。とはいえ、会社に黙ってダブルワークをするのはおすすめしません。年末調整は、収入が複数あっても1カ所でしかできません。そのため、ダブルワークをすれば、会社にバレてしまう可能性もあります。
また、収入が増えれば増えるほど、払う税金も増えます。ダブルワークをするなら、税金対策は慎重に行いましょう。
睡眠時間の確保が難しい
ダブルワークをすると、仕事が終わっても次の仕事に行かなければなりません。そうすると、必然的に時間が削られ睡眠時間を確保することが難しくなってしまいます。
休日にも仕事をすれば、一日ゆっくりと寝ることができなくなりますよね。
ダブルワークをすれば収入は増えますが、そのぶん睡眠時間が削られるデメリットがあります。
まとめ:掛け持ち・ダブルワークは無理しない様に!
ダブルワークをしている人はどんな人で、どのようなメリット・デメリットがあるのかについて解説しました。
ダブルワークをすれば、仲間が増えてよい人間関係を築くことができます。なにより、収入が増えますよね。しかし、自分の時間は少なくなるため、デメリットもあるとわかっていただけたでしょう。
体力的にもきついため、無理をしないことがなによりも大切です。これから掛け持ちしたいと考えているなら、無理のない範囲で楽しくできる仕事を見つけてくださいね。