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2021.04.05 | 副業の始め方

【複業とは?】複業と副業の違いは?おすすめの副業も解説します

今は同じ会社でそのまま働き続けても、あるいは転職や起業をしても、給料が上がるのか不透明な時代になりました。

そこで本業を続けたまま新しく稼ぐ力を身につけることができる「複業」が注目されつつあります。

そこで、今回は複業について次の4つのポイントでまとめてみました。

  • 複業とは=複数の本業を持つこと
  • 複業のメリット・デメリット
  • 複業をおすすめできる人
  • 副業ならブログ運営がおすすめ

最後には、おすすめの副業についても紹介するので、副収入を得たい人は是非参考にしてくださいね。

1.複業とは=複数の本業を持つこと

複業とは、複数行っている仕事のどれかが本業ではなく「複数の本業を持つこと」です。

複業は最近の言葉で、政府が推進する「働き方改革」が話題になった2018年以降、急激に注目されるようになりました。

「複業」は多くの収入を得る可能性が高いですが、多くの時間と労力を必要とする傾向があります。

また、内閣府の就労等の意識調査(2020)では、転職や起業に関心がある方は80%近くにものぼり、多くの若者は現状に満足していないことが分かります。

かといって、いきなり転職や起業に挑戦するのは足踏みしてしまうのではないでしょうか。

そこで、複業は今の仕事を捨てることなく、新たにスキルアップや万が一のリスクヘッジにもなる働き方なのです。

副業との違い

同じ読み方ですが「副業」と「複業」は、完全な別物ということです。

「副業」は本業のかたわらにお小遣い稼ぎ程度にする仕事で、あくまでサブ的な位置付け。

目的も本業とは別に収入を増やすという働き方です。

種類を例にあげるなら、アフィリエイト、せどり、株投資やFXなどの資産運用などが当てはまるでしょう。

「複業」はお金を稼ぐのは”結果”であって”目的”ではなく、本業だけでは出来ないやりたいことへの”チャレンジ”というのが特徴です。

また、本業の仕事をしながら空いた時間や休日に行う「副業」とは違った働き方なので、より時間管理能力や専門性知識などプロ意識が求められます。

ダブルワーク、兼業との違い

複業や副業以外にも「ダブルワーク」や「兼業」などの言葉があります。

仕事を2つするという意味は全て同じですが、ニュアンスや認識にちょっとした違いがあるようです。

表にまとめたので確認しましょう。

ダブルワーク どちらが本業というわけではなく、同じくらい時間をかけて給与を補填するために収入を得る働き方
兼業 本業とは別に事業をしている
副業 明確な本業があり、かたわらのすきま時間に他の仕事もしている状態、あくまでサブ
複業 本業を複数並行して行う働き方、全部がメインの仕事

ダブルワークは「業務委託+アルバイト」「アルバイト+アルバイト」のような、非正規雇用のかけ持ちのこと。

兼業は「本業+個人事業主」など、複業にとても近いですが、会社に勤務しながら個人として事業を運営し、本格的にビジネスをしているという特徴があります。

ただ、正社員がアルバイトを行なっている場合もダブルワークや兼業ということがあるので、特に気にする必要はありません。
それぞれ細かな違いはありますが、本業以外からも収入を得ていることに変わりはないでしょう。

2.複業のメリット・デメリットを解説

複業と複業の違いが分かっていただけたでしょうか。

ここからは、複業のメリット・デメリットを解説していきます。

3つのメリット

複業には3つのメリットがあります。

  • 収入が増える
  • スキルアップできる
  • 万が一の時のリスクヘッジになる

それぞれ順番に解説していきます。

メリット1.収入が増える

1つ目のメリットは、収入が増えることです。

収入の額はもちろんですが、お金を発生させる場所である「収入源」も増えます。

本業の収入に加え複数箇所からの収入あるというのは、大きな安心感があり、昨今の状況下での収入減や将来の不安を払拭するにも効果的といえるでしょう。

メリット2.スキルアップできる

2つ目のメリットは、スキルアップできることです。

1つだけの会社で働いていると、自分のスキルの知識や成長の広がりに限界を感じたことはありませんか。

しかし、複業をすることで、他の仕事することで「自分の強み」を見つけて、スキルや知識など得られる可能性が十分にあります。

スキルの幅が広がり、対応できる仕事の幅も広がることで「自分の自信」にもつながるでしょう。

また、複業している各々の仕事がお互いに良い影響を与える可能性があります。

メリット3.万が一の時のリスクヘッジになる

メリット3つ目は、万が一の時のリスクヘッジになります。

勤務している会社がいつまでも存続している保証はありません。

会社と自分の業績が安定している間に、自分のスキルを向上させて人脈を広げておけば、会社が倒産した場合や急に辞めなければならないような事態に陥った際のリスクヘッジになります。

また、終身雇用が根強い日本のカルチャーにおいて、転職や起業は思い切った決断を要するもの。

一大決心して転職や起業をしたにも関わらず「失敗」する人は少なくなく、いつ何時不幸が身に降りかかるか分からないものです。

複業は「こんなはずじゃなかった」と後悔や不幸を防ぐ役割も期待できるでしょう。

2つのデメリット

挑戦するのならメリットだけでなく、デメリットも把握しておくのは大切です。

複業には、2つのデメリットがあります。

  • 自由な時間がへる
  • 負担が大きくなる

それぞれ順番に解説していきますね。

デメリット1.自由な時間がへる

1つめのデメリットは、自由な時間が減ることです。

複数の仕事を持つということは、仕事にかける時間と労力が倍以上になるでしょう。

忙しくない時期でも、業績悪化や欠員発生など予想外の事態で作業時間の確保が困難になり、睡眠時間を削ってまで仕事する場合もでてくるはず。

そのような状況でも、各々の仕事の精度を維持しなければならず、複業は生半可な気持ちでは続けることは難しいでしょう。

副業のように本業の隙間時間にするわけではないので、今までの自由な時間は減る覚悟は必要です。

デメリット2.負担が大きくなる

2つめのデメリットは、負担が大きくなります。

仕事を複数持つ場合には、それぞれの仕事のバランスの調整が必要があります。

「ちょっと疲れているようだけど大丈夫?」「残業多いから、今月は少なくしてね」と注意して調整してくれる上司はいません。

先ほど説明した通り自由な時間は減るので、どの仕事にどれだけの労力を使うか、自分自身で考えて調整する必要があります。

こういった時間管理能力や自己管理能力まで必要になってくるので、肉体的にも精神的にも負担が大きくなるのは間違いないでしょう。

3.複業をおすすめできる人

メリットやデメリットが分かっていただけたでしょうか。

複業がおすすめできる人は、次の2つに当てはまる方が多いです。

複業に関心がある方は、自分が当てはまっているか確認してみましょう。

  • 自己管理能力が高い人
  • チャレンジ精神がある人

それぞれについて解説していきます。

自己管理能力が高い人

複業を続けるために、時間やタスク、体調の自己管理ができることは欠かせません。

なぜなら、無理をして高収入を稼ぐことができたとしても、その状態が長く続く保障はありません。

高収入を得たいからといって身体に無理をきかせれば、必ずガタがくるでしょう。

なので、だらけて仕事をして納期を破ってしまったり、無理をして体調を崩してしまったりしないよう自己管理能力が高い人がおすすめです。

チャレンジ精神がある人

「今の会社では自分のやりたいことに挑戦するのが難しい」と悩んでいませんか?

そのチャレンジ精神は、複業を続ける上でのモチベーションに直結します。

常に新しいことを考えて「やりたいこと」に興味を持って取り組める方は、複業に向いているでしょう。

収入を増やすだけでなく、スキルアップをしたい人

複業で得られる財産は、「お金」だけではありません。

むしろ、お金以上に価値のある「スキルアップ」という、いわば「無形資産」を貯蓄できるのが最大のメリットです。

無形資産とは、本業では得られない「出会い」「経験」そして、その人間関係の中で培われる「信頼」です。

自分が目指したいキャリアビジョンにステップアップするための手段として複業をとらえて、「お金はあとからついてくる」と考えましょう。

本業の外で築かれたスキルは、本業にも活かせられる学びや成長のキッカケを広げるのはもちろんですが、その先の人生の選択肢を増やすことは間違いありません。

4.副業ならブログ運営がおすすめ

副業ならブログ運営することで収益を得るアフィリエイトがおすすめです。

アフィリエイトだと、あくまでほんの一部ですが月収1,000万超えの個人プレイヤーもいたりする業界なんです。

アフィリエイトは、簡単に言えば個人の広告代理店みたいなもので、しっかりと更新して収入を得ることができるようになれば、webマーケティングスキルが身につくので転職にも有利になる可能性が高いです。

ASP(アフィリエイト広告をまとめている仲介業者)に無料登録すれば、簡単に広告をもらうことができます。

もし、ブログ運営に興味がある人は以下のサイトを参考にしてみてくださいね。

ただ、就業規則で副業を禁止している会社もまだ少なくはありません。

仮に副業が大丈夫でも許可が必要な会社もあります。

副業に挑戦する場合は、本業の会社とのトラブルを防ぐためにも就業規則は必ず確認することをおすすめします。

マネートラックというASPに登録しよう

アフィリエイトは、継続が不可欠の長期戦ですが、その分かなりの高収入が期待できます。

副業としてアフィリエイトを始めるなら、ASPと呼ばれる広告会社に登録しましょう。

ASPは、「A8ネット」や「もしもアフィリエイト」などさまざまな会社がありますが、審査なしで登録できる「マネートラック」がおすすめ。

マネートラックの最大の特徴は、Twitterでアフィリエイトができるので、ブログを開設しなくても、すぐに始めることができること。

ほかのASPだと審査に時間がかかったり、サイト作成してからでなければ、審査を通過できないこともあります。

また、マネートラックは業界初の「報酬即日払い」を導入しているため、広告がクリックして報酬が決定するとすぐに現金化できます。

アフィリエイトに興味がある方は、3分もあれば登録できるので、ぜひ登録してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は複業とは一体何なのかを分かりやすく解説しました。本ページを以下にまとめたのでおさらいしましょう。

  • 複業は本業を複数並行して行うこと
  • 副業は本業の隙間時間を使う、サブのような仕事
  • 兼業は本業とは異なる事業をしている
  • ダブルワークはアルバイトや業務委託を2つ以上掛け持ちしている
  • ブログ運営をするのであれば「マネートラック」に登録するべき

複業は、業務にかける労力や時間は限りなく本業に近く、収入に関しては本業以上になる可能性も。そのため、プロ意識をしっかりと持つ必要があります。

始める際は、ご自身が複業を通じて学びたいことや私生活とのバランスも考慮した上で、はじめることをおすすめします。

ただ、本業だけでなく複数の「職業の選択の自由」を持つことは、とても大切だと思います。

複業に限らず「チャレンジしよう」という前向きな姿勢から生まれる行動は、同じようにポジティブで未来志向な仲間との出会いを、どんどん引き寄せるでしょう。

近年では、副業や複業がOKな会社も増えているので、多かれ少なかれ副収入を得ることで、今よりもっと充実したライフスタイルを送りましょう。

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