2021.03.25 | 副業の始め方
2021年におすすめの副業は何?カテゴリ別に種類を分けて解説します

2021年3月現在、雇用の不安定さから副業を始める人が多くなっています。
いつ、どうなるかわからないこの時代で、本業とは別に収入を得る方法を作っておくのはとても大切なことです。
ただ、ひと言で副業といってもその種類はたくさんあり、何を副業にしたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、どのような副業があるのか、最新の仕事内容をまとめています。
ぜひ参考にしてください。
1.そもそも副業とは
まずは、そもそも副業とはどんな仕事のことを指すのか、その定義についてサクッと解説していきます。
副業とは、本業以外に行う仕事のこと全般を指す言葉。
主に、内職など自宅でする仕事を意味しますが、必ずしもそうとは限りません。
勤めている会社以外で収入を得ること、と言い換えても大丈夫です。
2.おすすめの副業を、3種類に分類して紹介します
本業以外での収入を得るための副業。
そんな副業には、大きく分けると次の3種類の仕事があります。
- 労働型
- ビジネスオーナー型
- 投資型
それぞれの副業について、特徴やメリット・デメリットをお伝えしていきます。
3.種類① 労働型の副業
まず、労働型の副業です。
自らの体を動かして作業をすることが仕事内容となっており、その対価としてお給料をもらいます。
求人などから応募し、採用されれば指示に従って働くだけなので収入がほしくなったときにすぐに始めやすいのが特徴。
模試の試験監督などのイベントに付随するスタッフほか、1日限定の日雇いで、短期的に稼ぐ方法もあります。
成果報酬型と時間労働型
労働型の副業はその報酬の決め方によって「成果報酬型」と「時間労働型」に分けられます。
それぞれ利点と欠点があり、スキルや生活スタイルによって選ぶのがおすすめです。
成果報酬型
成果報酬型の仕事は成果によって報酬の量が決まります。
勤務時間が自由であったり、利点も多いですが、自分の仕事速度の結果によって収入が変化するので、収支の予定を立てるのが難しいかもしれません。
自ら計画を上手に立てて仕事を管理できる人に向いていると言えるでしょう。
時間労働型
時間労働型の仕事は時給を定められて働きます。
毎週同じ曜日など固定の場合もあれば、シフト希望を半月ごとなどに提出してある程度の自由がきく労働体系で働くこともあります。
自由シフト制の場合でも勤務時間の計画を立てやすいですし、収入も安定しますが、時間に拘束されることはデメリットにもなります。
本業と両立させたうえで十分な労働時間を確保することは難しいかもしれません。
労働型の仕事例
ここからは、労働型に分類される仕事の具体例をご紹介していきます。
労働型の仕事として、代表的なものは次の3つがあります。
- アルバイト
- 代行業
- クラウドソーシング
それぞれの仕事について、簡単に見ていきましょう。
アルバイト
一般的なアルバイトも副業になります。
新聞配達や飲食店、休日のサービス業などによって、本職の仕事の時間以外にも働いて収入を得ることができます。
仕事を探しやすく、手っ取り早く始められるのが魅力です。
マニュアル化されたアルバイトでは業種によっては学生時代の経験がそのまま生かせる場合もあります。
代行業
忙しい人が多い現代、代行業の需要はとても高いです。
家事代行や育児代行、運転代行などが当てはまります。
最近では退職代行など「そんなものまで代行にするの?」と思うようなものまで様々な種類の代行業が存在しています。
代行業は個人のプライベートに立ち入ることがあるので、コミュニケーショ能力がある人におすすめです。
クラウドソーシング
クラウドソーシングはインターネットの発達により出来た新しい仕事受注の仕組みです。
webサイトに掲載されている仕事の中から、自分のスキルにマッチした仕事に応募し、採用されると受注することができます。
クラウドソーシングで受注できる主な仕事は、次の3つのような内容です。
- 専門スキルを活かした仕事(動画・ウェブ制作・翻訳など)
- データ入力(Excel・Word入力など)
- アンケートモニター
もしあなたが、上記のようなスキルを持っているのであれば、クラウドソーシングはおすすめの副業方法です!
4.種類② ビジネスオーナー型の副業
労働型は企業などに雇われるのに対して、自分でビジネスを立ち上げるのがビジネスオーナー型の副業です。
いわゆる起業や、事業を始めることもこのタイプに分類できます。
自ら営業をかけて仕事を受注する必要があり、軌道に乗せるまでの道のりが労働型より長いですが、自分がオーナーになることで自由度が大幅に上がります。
ここでは大きく分けて「ネットを使ったビジネス」と「転売ビジネス」の2種類を紹介します。
ネットを使ったビジネス
ネットを使ったビジネスは、多くが在宅での仕事が可能であり、時間の自由が効くためおすすめです。
多くの場合で、準備するものが少なく、仕事によってはスマートフォン1台で稼ぐこともできます。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分で作成したブログ等のウェブサイトの中の記事で商品を宣伝することによって、報酬が得られるインターネット広告の仕組みです。
広告はAmazonアソシエイトなどのASPと呼ばれる広告主とアフィリエイターをつなげる業者に登録して受け取ります。
クリックされると報酬が入るパターンと、購入までつながったときに大きな報酬が入るパターンと2種類の広告があります。
サイトのアクセス数が伸びれば、月間数百万も稼ぐことができる可能性もあります。
アフィリエイトを始めるならまずASPに登録
アフィリエイトを始めるには、広告を貼るために「ASP」に登録をする必要があります。
「A8ネット」「アクセストレード」などさまざまなASPが存在しますが、なかでも「マネートラック」がおすすめです。
その理由は、マネートラックは業界初の即日お支払い制度を導入しているから。
月毎にまとめて支払うASPが多い中、報酬が発生したらすぐに現金化できるのがポイントです。
YouTube
YouTubeに動画をアップロードし、その動画に広告をつけることで広告収入を得ます。また、商品の紹介PRを請け負って収入を得る方法もあります。
2021年3月現在では、YouTubeの広告による収益化はチャンネル登録者が1000人に達してからのみ可能です。
収入を得ることが出来るようになるまで、最初に固定ファンを得る必要があり少し時間がかかるかもしれません。
ゲーム実況や歌ってみた、ファッション紹介、料理など紹介できる趣味があれば、趣味を極めることによって収入を得ることができるかもしれません。
コンテンツビジネス
コンテンツビジネスとは、自分で製作した「コンテンツ(著作物)」を直接販売して売ることにより収入を得るビジネスです。
自作のイラストやマンガ、アニメ、ゲーム、音楽などを売るアーティストとしての活動が分かりやすいですね。
それ以外にも、
- 各種の教材(語学・プログラミングなど)
- 仕事効率化のツール、テンプレート
のような実用的なコンテンツも市場が大きいです。
転売ビジネス
転売は現在盛り上がっている副業の一つです。
貸金庫や、発送代行のサービスが生まれたことで、商品を見極めることと、集客することさえすれば簡単に始めることが出来るようになりました。
特定の分野の専門知識や、流行についての見聞があれば、すぐに稼ぐことができる可能性があります!
楽天せどり
楽天せどりとは「楽天ポイント」を効率よく使うことによって利益を得る転売ビジネスです。
楽天のサービスを利用することによって得られるポイントを、商品の仕入れに使って利益を出します。
ただし「仕入れ値で月額50万まで」という制限があるので、いくらでも稼げるというわけではありません。
そのぶん、海外との取引など難しいことがないので、初めての転売におすすめです。
中国輸入
中国から自分で商品を輸入し、販売することでお金を稼ぐのが中国輸入ビジネス。
中国で販売している価格はかなり安いことが多く、自分で輸入して販売することで利益を得る方法です。
海外というと一見難しそうに見えますが、中国に行く必要や税関の難しい手続きなどはないので安心してください。
小規模に行うなら、メルカリやラクマに出品して自分で発送する方法でも成立します。
5.種類③ 投資型の副業
副業の3つの種類、最後の一つは投資によって収入を得るという方法です。
ある程度の元手になる資金が必要で、損失が出る可能性もありますが、労働時間に縛られることがなく、他人に対する責任も少ないことが特徴です。
投資額の大きさや相場の動きなどによっては、かなり大きな利益を得られる可能性もあり、資金に余裕のある人には特におすすめできます。
投資型の副業は、資金を何に投資するかによって分類することができます。
株式投資
投資の中で一番メジャーなのが株式投資です。
企業が発行する株式を売買することによって利益を得ます。
また、会社はその年得た利益の一部分を「配当金」として株主に還元することもあるので、より高い金額を受け取れることも。
株式を持っていれば、独自のサービスや割引が受けれる株主優待があることもあります。
FX
FXとは”Foreign Exchange”の略で、外国の通貨の交換によって為替の変動から利益を得る取引のことです。
FXの特徴として「証拠金」として預けた元手に対してレバレッジと呼ばれる倍率を掛けて元手の数倍の額の取引を行い、取引を繰り返した後の損益を得ることが出来ます。
例えば、レバレッジが25倍の場合は、4万円の元手で100万円分の取引をすることができるということです。
ただし、その分損失が出たときの金額も大きくなり、元手を下回ってしまうリスクがあることには注意しておきましょう。
仮想通貨
仮想通貨は国が発行する通貨と異なり、法的効力を持たず、電子データとしてのみやり取りされる通貨です。
「ビットコイン」などで話題になり、今でも大きな市場となっています。
株式への投資は最低数万単位になることが多いですが、仮想通貨は少額から始めることができます。
仮想通貨取引所の大手コインチェックでは、約500円から仮想通貨を購入することができるので、投資の入門としてもおすすめ。
まとめ
このように、副業には様々な種類の仕事があります。
本業との兼ね合いや、稼ぎたい金額や時間の余裕などにあわせて選ぶことが重要です。
意外な趣味やスキルで稼げることもあるので、自分に合った副業をぜひ探してみてくださいね。