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2021.04.30 | 副業の始め方

ノマドワーカーとは?仕事内容や収入について

テラスでパソコンを開き仕事をする人

好きな場所で好きな時間に仕事ができる、ノマドワーカーが新しいワークスタイルとして、注目されています。そんな自宅以外にもカフェや旅先で仕事のできるノマドワーカーに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、「ノマドワーカーってどうしたらなれるの?」「どんな仕事ならノマドワーカーができるの?」と疑問に感じますよね。

 

この記事では、そんな疑問を持つあなたのためにノマドワーカーの仕事内容やメリット・デメリットについて解説します。自由な働き方を目指したいあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。

ノマドワーカーの意味とは?

パソコンとノート

ノマドワーカーとは、パソコンやスマホを使いオフィス以外のカフェなどで仕事をする人のこと。インターネットさえつながれば、いつでもどこでも仕事ができます。

 

コロナ禍で働き方が変化し、ノマドワーカーは新しいスタイルとして定着しつつあります。「ノマドウォーカー」と呼ばれることもありますが、正しくはノマドワーカーなので間違えないようにしてくださいね。

 

ライフスタイルや社会の変化に合わせて、自在に順応することができるノマドワーカー。今注目されているワークスタイルのひとつです。

ノマドの語源とは?

ノマドとは、英語では「nomad」と書きます。遊牧民・放浪者という意味があり、「場所に捉われずに働く人」というニュアンスで使われている言葉です。

 

ノマドという言葉は10年前から使われており、2006年に発刊された「21世紀の歴史」には「インターネットの発達によりクリエイター階級が時間と場所にとらわれず活躍する時代がくる」と書かれています。

 

まさに現代はノマドワーカーの時代であり、働き方も含めて多様性を認めてもらえる世の中になってきました。

リモートワークとテレワークとの違い

会社のデスク

最近ではコロナウイルスの影響で、会社員でもオフィスに出勤せず自宅で仕事をするようになりましたよね。会社員でオフィスに行かず自宅で仕事をすることを「リモートワーク」とか「テレワーク」と呼んでいます。

 

この2つの違いをご存知ですか?2つの言葉を使い分けるポイントは、オフィス以外(自宅など)で仕事をする頻度。リモートワークよりもテレワークの方が、オフィスに行く頻度が少ないイメージです。

 

しかし、あくまでイメージのため、どちらも同じ意味であり明確な違いはありません。そのため、相手に合わせて使い分けても良いでしょう。

ノマドワーカーのメリット

メリットと書かれた丸い木

ノマドワーカーのメリットは、以下の2点です。

  • 社会のルールに縛られず働きやすい
  • 自由度が高く刺激を得られる

会社員であれば、毎日同じ時間に起きて電車に乗り、オフィスに出勤しますよね。嫌な仕事もこなさなければならず、帰宅する頃にはクタクタになっていることも多いでしょう。それだけでなく、休日も疲れが溜まって外出する気分ではない。そんな方は少なくありません。

 

しかし、ノマドワーカーなら好きな時間に起き、自宅以外でもカフェで仕事をすることができます。旅先の自然のなかで仕事をすることもできますよ。

 

毎日が刺激的で自分らしく働くことを追求できるのも、ノマドワーカーのメリットです。

ノマドワーカーのデメリット

デメリットと書かれた木

ノマドワーカーは良いことばかりではなく、デメリットもあります。

  • インターネットが通じないと仕事ができない
  • ひとりで仕事をすることが多く孤独
  • コミュニケーションを全く取らないわけではない

ノマドワーカーは、インターネットを使って仕事をするスタイルです。ですから、インターネットが通じなければ仕事をすることができません。納期があっても停電すればストップせざるを得ませんし、災害で被災すればしばらくは仕事ができませんよね。

 

また、自宅やカフェなどで、ひとりで仕事をすることが多いのもノマドワーカーの特徴です。何日も人と話さず仕事をするため、孤独を感じやすいでしょう。

 

しかし、まったく他人とコミュニケーションを取らないというわけではありません。チャットツールなどを使い、外部と連絡を取ることもあります。顔を合わせず文字のみのコミュニケーションなので、思い違いが起こることも否定できないため、煩わしさを感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。

ノマドワーカーの仕事内容の例

パソコンを触る男性

ノマドワーカーでできる仕事はたくさんありますが、代表的なものをご紹介いたします。

どの仕事もパソコンとインターネット環境があれば、自宅やカフェなど好きな場所で働くことができる職業です。

あなたにぴったりの職業も見つかるかもしれませんので、是非ご覧ください。

webライター

Webライターとは、カンタンにいうと文字を書く仕事です。記事を掲載する媒体は新聞や雑誌ではなく、インターネット上の記事を執筆します。

 

仕事内容としては、クライアントから指示されたテーマを元に執筆し、提出したら納品完了です。報酬は文字単価の場合と1記事あたりの場合がありますので、案件ごとに確認しておきましょう。

 

Webライターはパソコンとインターネット環境があればできる仕事で、文章を書くのが得意な人に向いています。

コンサルタント

コンサルタントは、自分の詳しい分野などで助言を与えたりする仕事のことです。よく耳にする職業でいうと経営コンサルタントなどがあります。

 

コンサルタントの仕事は、会社員であっても対企業または対個人で仕事をすることが多いです。そのため、オフィスで仕事をするというよりは外で業務をこなす形になります。

 

また、自分の知識や経験を駆使して仕事をするため、会社員ではなく独立する場合少なくありません。経験と実力があれば、ノマドワーカーとして生計を立てることも可能です。

エンジニア

エンジニアと一言でいっても、たくさんの職種がありますよね。プログラミングの知識があるなら、ノマドワーカーとして仕事をすることが可能です。

 

アプリ開発や環境構築、セキュリティエンジニアなど、Webエンジニアはいなくてはならない存在。自分のスキル次第で高収入も目指すことができ、フリーランスになる人も少なくありません。

 

知識がなくても、プログラミングスクールに通って独立する人も多いため、興味がある方は是非検討してみてはいかがでしょうか?

Webデザイナー

Webデザイナーは、Web上にある広告やサイトのデザインをする仕事です。オフィスに出勤するスタイルもありますが、自宅でも仕事ができますしフリーランスを目指す人もいます。

 

世の中にはたくさんのWebサイトが存在しているため、仕事も探せば無限にあるのも嬉しいポイントですね。あなたのデザインが気に入られれば、たくさん仕事が舞い込んでくるような仕事になりますので、ノマドワーカーとしてはぴったりの職業かもしれません。

 

こちらもエンジニア同様、知識がなくてもオンラインスクールなどで学ぶことが可能です。デザインをすることが好きな方であれば、一度オンラインスクールの資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

ノマドワーカーになるには?

クエスチョンマークが書かれた電球

好きな時間に好きな場所で働けるノマドワーカーに、なってみたいと思いませんか?しかし、どうすればよいか分からないという方もいらっしゃるでしょう。

 

そんなあなたのため、ここからはノマドワーカーになる方法をご紹介します。

 

こちらでは3つの方法をご紹介いたしますので、あなた自身の性格やライフスタイルに合った方法を実践してみましょう!

経験豊富なスキルを持つフリーランスになる

フリーランスは、会社員と違い自分の知識・経験が全てです。ある程度経験を積まなければ、ひとりで生計を立てることは難しいでしょう。

 

そのため、あなたが得意なことや今までやってきた仕事の経験を生かして独立するのが近道ですよ。

 

しかし、「やりたい仕事があるけどスキルがない」という場合もありますよね。そんな方は、通信講座を受けたり学校に通ってみてはいかがでしょうか。

 

そして、はじめはカンタンな仕事を受注して、少しずつ自信をつけていくことがおすすめです。仕事の受注は、クラウドソーシングを利用すると安心して仕事を受けることができますよ。

風通しの良いスタートアップ 企業を見つける

スタートアップ企業とは、創立して数年しか経っていない新しい会社のことを指します。一般的には、創立2~3年であることが多いです。そのため、社員も少なくひとりひとりの仕事量が多く非常に激務。

 

風通しの良いスタートアップ企業なら、自由度が高くノマドワーカーとして仕事をさせてもらえるかもしれません。面接など話す機会のあるときに、交渉してみてもいいですね。

テレワーク可の会社を見つける

最近では、はじめからテレワークの仕事を募集している会社があります。コロナ禍でテレワークが一般的になりつつあり、何も不自然ではありませんね。

 

ときどきはオフィスに出勤する日もありますが、週のほとんどがテレワークなら自由に働くことが可能です。

 

ただ、フリーランスよりは、起床時間や仕事時間に縛りがあるかもしれません。しかし、オフィスに行かず自宅で仕事ができるのは嬉しいですよね。

ノマドワーカーになるなら必須!!おすすめのツール5選

パソコンを操作する女性

ノマドワーカーは自由度が高いぶん、自己管理が重要です。また、オフィスに出勤しないため、遠方の社員とツールを使用してコミュニケーションを取る必要があります。

 

ここでは、ノマドワーカーにおすすめのツールを5つご紹介します。フリーランスでも会社員でも、使うと便利なものばかりです。ぜひ導入してみてくださいね。

ChatWork(チャットワーク )

Chatwork(チャットワーク) は、国産のチャットツールです。案件別にチャットルームを作ることができ、WordやExcelなどのデータを送ることも可能です。

 

また、ビデオ通話にも対応しており、社員やクライアントと直接会話をすることもできますよ。タスク管理も簡単にできるため、ノマドワーカーならぜひ取り入れたいツールです。

slack(スラック)

 

ビデオ通話で会話をしながら画面共有したいなら、Slack(スラック)がおすすめです。Slackは世界中で人気のビジネスチャットツールで、さまざま種類のファイルを共有することができます。

 

1,500以上の外部サービスとも連携でき、Slackしか使わない選択肢をとることも可能です。ビジネスツールに迷ったら、Slackを使えば間違いないですよ!

zoom(ズーム)

テレワークを推奨する会社が増え、一躍有名になったZoom(ズーム)。ZoomはアメリカのWeb会議システムで、パソコンやスマホから簡単にアクセスできるのが特徴です。

 

Web会議で社員に部屋を見られたくない人のために、バーチャル背景が用意されているのも面白いですね。Web会議をすることの多い方は、Zoomを取り入れてみてはいかがでしょうか。

Google spreadsheet(スプレッドシート )

Google spreadsheet(スプレッドシート)は、Googleが提供する表計算ソフトです。使い方はExcelと同じで、表計算はもちろん回帰分析などを行えます。

 

Googleアカウントを持っていれば、無料で使える便利なツールですよ。URLを共有すれば遠方の社員と共同で編集することも可能です。

trello(トレロ)

Trello(トレロ)は、タスク管理を視覚化できるツールです。ノマドワーカーをしていると、タスクが見えにくく管理が難しくなってしまいます。オフィスに出勤すれば、同僚との会話から見落とすことはありません。

 

しかし、自宅でひとりで仕事をすると「いつまでに何をするのか」を忘れることもあります。抜け漏れがあるとクライアントにも迷惑をかけてしまいますし、自分の信用が崩れることにもつながります。

 

そんな抜け漏れがないように、Trelloは壁に付箋を貼るような感覚で、タスクを管理することができますよ。操作もわかりやすく、Slackなどと連携できるのも特徴です。

まとめ:ノマド化の波に乗って理想のワークスタイルを手に入れよう!

プールサイドでパソコンを操作する女性

ノマドワーカーの仕事内容や、メリット・デメリットに加えて、おすすめのツールをご紹介しました。

 

ノマドワーカーになるには、テレワークが可能な会社に転職することも、ひとつの方法です。会社員よりも自由に働きたいなら、フリーランスとして仕事をするのもよいでしょう。

 

今の時代、働き方は多種多様です。ノマド化の波に乗って、あなたらしい理想のワークスタイルを手にしてくださいね!

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