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2021.05.31 | 副業の始め方

前給制度が使えるアルバイト先はどんなところ?注意点なども徹底解説!

お金を受け取るイラスト

給料を前払いしてもらうことのできる前給制度。存在は知っていても、実際に使用したことがなかったり、どのようなアルバイト先で使用できるのかがわからないという方も多くいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は前給制度が使用できるアルバイト先をご紹介いたします。急にお金が必要になってしまうことのある方などは、今回ご紹介するアルバイト先を働く参考にしてみてください。

前給制度ってどんなものなの?

お金を受け取るイラスト

給料というのは一般的に1か月分の対価報酬として発生するのですが、アルバイトを始めたての頃は趣味などでサイフの紐が異常にゆるくなる方もいらっしゃるでしょう。

 

そんなときに怪我をしてしまったり、急にお金が必要になることもありますよね。そこで前給制度(給料を前払い)を会社に申請して使うことができるのです。

 

前給制度を使用すると、手数料などの関係でもらえる額は少し減りますが、給料日を待たずすぐにお金を受け取ることができます。

前給制度の使えるアルバイトの種類

腕を組むシェフ

では実際に前給制度を使えるアルバイトの種類について4つご紹介します。

 

  • 居酒屋やファミレスなどの大手飲食店
  • 人がすぐに辞めてしまいがちな工場系
  • 給料が高いところも多いコールセンター
  • 旅行気分で働けるリゾートバイト

 

1つずつ解説するのでご覧ください。

居酒屋やファミレスなどの大手飲食店

ファーストフード、ファミレス、居酒屋などの大手飲食店企業には、前給制度を導入している会社がたくさんあります。有名店だと「マクドナルド」「モンテローザ」「松屋フーズ」などがあります。

 

そのほかにも居酒屋など探してみると近所にもたくさんあるでしょう。あなたの住んでる場所の近くにも大手企業の運営している飲食店があるはずなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

人がすぐ辞めてしまいがちな工場系

工場では、「単純作業」「仕事内容がつらい」「頭を使わない」などの理由でやめる人が多く、離職率を下げて応募数を上げるなど前給制度を使っているところが多くあります。

 

そのため、すぐにお金が欲しくて、作業に頭を使いたくないという方は工場での勤務がおすすめです。身体を動かすのが得意という方も働きやすいでしょう。

給料が高いところも多いコールセンター

取り扱う商品の問い合わせや、不具合の解消方法、クレーム対応などの業務を任されるコールセンターのお仕事では、前給制度を導入していることも多くあります。

 

お客様とのやりとりがメインなので、給料が高いのも大きなメリットです。給料が高いのにはクレームによるストレスがあるなどの要因があるため、精神的に不安な方は避けた方がよいかもしれません。

旅行気分で働けるリゾートバイト

ホテル、旅館、遊園地などのリゾートバイトは、働きながら旅行気分を味わえる魅力的なお仕事です。

 

普段行かない都道府県に出向いて短期間で働くことのできる、リゾートバイトにも前給制度を使うこともできるお仕事がたくさんあります。

 

旅行感覚で、どんなところで働きたいか考えながらお仕事を探してみてもよいでしょう。

前給制度を利用する際のポイント

書類を広げパソコンをいじる男性

前給制度を利用する際は、前もって会社に申請する必要があります。その際に上司の顔色をうかがって、申し込むことを想像されると思いますが、多くの場合は会社が提携している銀行などに申請し、利用するため特に気にする必要はないでしょう。

 

会社と提携している銀行で前給制度のサービスを行っている機関には、「きらぼし銀行」「payme」「三菱UFJ銀行」などがあります。このような銀行と提携をしている会社であれば、上司に給料の前払いは可能か確認してみましょう。

前払いしてもらえることに慣れないように気をつけよう

便利な前給制度は、利用をしやすいことから常習的に行うと場合によっては、会社からの評価が下がりかねません

 

それこそ、本当にお金が必要であれば問題ないのですが、なかには娯楽や趣味で前給制度を頻繁に利用していると、あまり直属の上司からよく思われていないというケースもあります。

 

また、人としての信頼を問われる可能性も十分に出てくるので、頻繁に利用するのは避けた方がよいでしょう。

手数料を引かれてもらえる額が減ってしまうので注意

会社内で前払いを行ってくれるサービスが導入されている場合、従業員は好きなタイミングで引き出すことも可能です。利用する際は、システムによって手数料が変わり、無料の場合もあれば、200円や500円かかるという場合もあります。

 

また、会社側としては従業員が利用しすぎないか心配という懸念点もあるため、1回あたりの利用金額の上限を設定する機能を設けている会社もあるので要注意です。

 

金融機関ですと手数料が3%~6%引かれます。銀行や会社の手数料がいくらかかるのか、しっかりチェックしておきましょう。

何日前までに申請が必要などの制約がある

前給制度の申請は、当月末締めの翌月15日に支払われる給料の一部を当月末までに受け取れる福利厚生制度です。早ければ、翌日に振り込みが完了します。

 

この申請には何日前までに申請をしてくださいという制約が設けられている場合もあるため、振り込んで欲しい日にちを確認して、その振り込み日に間に合うように申請をしましょう。

まとめ

給料

パート、アルバイト、契約社員、派遣社員、正社員と会社で雇用されている方は、前給制度を使うことができます。もし、前給制度がない会社であっても申告すれば利用できることもありますし、手続きもそんなに面倒ではありません。

 

出産・災害・葬式など日常では予期せぬことも起こりうるものです。そのような急な出費には前給制度を利用するという手段もあるということを頭に入れておけば、お金にゆとりをもった生活ができるのではないでしょうか?

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